美術館の入り口でゆらゆら揺れる、たくさんのまんまるパンのモビール。
ふわふわ浮かぶ雲☁️に書かれた物語を辿りながら、ころころ転がるように旅していく、まんまるパンの世界を彩るのは、背景のさまざまな造形物。
絵本の表紙の飾り窓を、そのまんま完璧に再現した、実物大のかわいいロシアの家。
チケット売り場の小屋も、屋根に降る黄色いミモザも、グッズを入れてお渡しする、可愛すぎるペーパーバックも全部、ぜーんぶ。
『会場のすべてが Yoko-Bon’s World ! になるように。』と、三良坂平和美術館のスタッフが、ひとつひとつ思いをこめて丁寧に作ってくださったものです。
美味しい麦麦さんのまんまるパンや
クッキーは、お腹の中も心も満たしてくれました。
地元の皆さんが、この展覧会のために手書きで作ってくださったたくさんの、個性溢れるまんまるパン。
およそ1000点にも及ぶ手描きまんまるパンは大きな大きな、まんまるパンに。。。
そして最後は来場者の皆さんが、会場で描いてくださった、絵とメッセージの数々…
その凄い数と迫力に、只々感動。。
すごいなーー!心に沁みます
惜しみない愛情と情熱を、作品のひとつひとつに注いでくれる、
頼もしくもユーモアたっぶりなスタッフのおかげで、
いろんな冒険をしながら、この展覧会が出来上がりました。
そしてなんとか最終日まで、展覧会を開く事が出来そうです。
2021年は、三良坂平和美術館の開館30周年…。
その特別な年に、こんなにも素晴らしい美術館で
展覧会が出来たことをとても幸せに思います。
本当に名残惜しいですが、
今日と明日で、おしまいです。
最後の最後まで、
楽しんでいただけますように。
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