
とうとうやってきました。
待ちに待った5月のこの季節…
中庭に、バラが咲き乱れています。
今満開なのは、イングリッシュローズのガードルード・ジェキル。
上品で濃い、大輪のローズピンク色の花が、新緑の中に
溢れるように咲き乱れると、庭中が一気に華やで艶やかな
雰囲気に包まれます。
ほんとうに次から、次へ… 溢れるように。
バラの花が咲いていきます。

このバラの素晴らしさは容姿はもちろんの事、なんといっても
甘くて深く濃いオールドローズの香り…
香りは濃いのですが、決して強烈という感じではなく、
本当に上質な優しい香りで、この花が咲き乱れると庭中に
オールドローズの香りが立ち籠めます。
庭に出た瞬間…
ふわっと体中に、優しい天然の香水を浴びているような。
なんとも幸せで、素敵な気分にさせてくれるバラの花です。

今日は、しとしと雨が降っています。
雨に濡れたバラは色濃くしっとりと、よりいっそう美しい。

古い母屋とバラの庭…
咲き乱れるバラと競い合うようにして、咲くデルフィニュームや
アグロステンマにオダマキ…
周りにはたくさんのハーブも混植して、バラの花がうわっと咲いても
決して仰々しくならぬよう、周りに緑をたっぷり。
バランスをとって、野趣あふれる雰囲気に。
目指すはイギリスの古い田舎にある、自然溢れる色彩豊かな庭。
元は荒れ放題で、薄暗くじめじめした和風庭園風の我が家の庭…
イングリッシュガーデンに憧れ、木を切り、庭石を組み直し
土を入れ替え、一から庭を作って早6年足らず。
古く味わい深い母屋の佇まいに、映える庭に育ってきてくれました。
庭作りは奥深くて、面白い。
時間と手をかけて、もっといい庭に育てたい。

今年なによりも嬉しかったのが、アンブリッジローズの復活です!
移植したダメージが大きく、病気にもなり随分心配しましたが、
昨年一年間は、蕾をつけても一切花を咲かせず、株作りに専念
したおかげで、今年は元気よく大きな蕾をつけてくれました。
このバラは父が私に遺してくれた大切な薔薇…
大好きな、大好きなバラ…
本当によかったーー。 心底嬉しいっ!

瓜、今年もきれいに咲いたね〜。

ピエール・ドゥ・ロンサールはまだまだこれから。
この花が咲き出すと、また一気に華やかさが増します。

縁側に腰をかけて、ひと休みしている時間は至福の時。
さぁ、バラジャムも作らねば…♪
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