新たなバラの庭作り
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梅雨入り前に、バッサリと剪定を澄ませた我が家の庭…
バラの季節は、すっかり終わってしまいましたが
5月のバラで溢れる庭の風景を、今一度…
新緑の中に、ひときわ艶やかなローズピンク色で
咲き誇るのは、イングリッシュローズでつるバラの
ガードルード・ジェキル。
このバラが満開になると、庭中がオールドローズの
素晴らしい香りに満たされます。
ガードルード・ジェキルを追いかけるようにして、
咲き出すのが、ピエール・ドゥ・ロンサール。
今年は、デルフィニュームや、アグロステンマ
ジギタリスにオダマキなど…
背の高い花たちが、バランスよく。
彩り豊かに、バラと混じり合って美しく咲いてくれました。
ガードルード・ジェキルに寄り添うように咲く
存在感のあるジギタリスの花…
相方、一番のお気に入り
イングリッシュローズのジュビリー・セレブレーション。
で、ありますが…
生育があまりよろしくない。
昨年は全くダメで、今年は少し復活したように思われましたが
花の大きさはまだまだ小さく、株自体が実に貧弱…
うむーー、どうしたもんか??
策を練らねば…
一見何の問題もなく、今年も満開で万々歳と思われる
ロンサールですが、実は今年は例年に比べると、株全体
がボリューム感に欠け、花も随分と少なめでした。
それは、ガードルードもしかり…
それぞれ、植え付けて早6年。
古いシュートをそのまま使い続けると、株全体が年老いて
しまうので、3年以上経って、花付きの悪くなったシュートは
バッサリと切って、新しいシュートに更新していきます。
が、ですが。
若い株は、庭の生育状況に合うと根元からジャンジャン勢いよく
太いベイサルシュートを出してくれるのですが、年を重ねると
中々勢いのいいシュートを、出してくれなくなります。
我が家のように、日照時間が制限された環境では、株元に
太陽が当たる時間が少なく、なおさら…
ですが今年は、真剣に若返りを図らなければ…
来年の花付きが、一層悪くなるのは必須。
よーーしっ!
一か八か…
やってみるかーー! 荒治療!
と、言う事で、
我が家のロンサール。主力の太い太いシュートのうちの
一本を、思い切って根元からバッサリ!!
ひゃーーー。。 これが吉と出るか、凶と出るか…
どうか頑張って新しい、それも太いシュートを出しておくれ。(願)
若返っておくれ〜〜。
四方を建物で囲まれている為に、風通しと陽当たりの
あまりよろしくない、我が家の中庭…
蒸れやすく、じめじめしやすい、病虫害の多発する
梅雨の時期に備えて、容赦なくすべてバッサリ。
クローバーも刈り込み、あっちもこっちも
バッサリ切りました。
気持ちいいくらい、すっきり。(笑)
そんな我が家のバラの庭…
色々、今後の事を考えて、新たにボリューム感の出る、
圧巻の風景を魅せる事の出来る、つるバラを選んで
庭に植え付ける事にしました。
このバラを迎えるにあたっては、本当に随分悩みました。
「迎えるべきか?どうすべきか?」
数年悩んだでしょうかねぇ…?(苦笑)
迎えたバラは、 超大型のクライミングローズ(つるばら)
ポールズ・ヒマラヤン・ムスク。
上手く庭と相性が合って、育ってくれれば、数年後には
10メートルを超える、大型のつるバラです。
日陰でもよく育つらしく、屋根を覆い尽くすほどの勢いで
どんどん伸びていくらしい…
刺は非常に鋭く、樹型もかなり暴れるモヨウ…
これは、誘因が大変そうーー。 手入れが大変そうだーー。
と思って、中々手を出せなかったバラなのですが、
たった一株で、何千という花が咲き乱れる風景に、
とうとう我慢出来ず…
この暴れん坊のつるバラなら、条件の悪い場所でも
育ってくれるかも♪
もしもロンサールが復活出来なかった時には、
この庭のメインツリーになってくれるかもしれない…。
という多大なる期待を込めて。
しかし、植え付けた場所はかなりの悪条件。
さて、今後どうなります事やら…
ヒジョーに、楽しみです!
↑遊びに来て頂いてありがとうございます。
クリックしていただけると嬉しゅうございます。
私は鉢植えでロンサールを数年持ってるのですが、
毎年、地植えにするかしないかをためらってます^^;
来年は復活して更に花数の増したロンサールを楽しみにしています。
ヒマラヤンムスク・・・なんだか名前だけでも魅惑的ですね!
私もポールズヒマラヤンムスクを2年前に迎え入れました。bonさんが迎えた苗より半分以下の小さな苗でしたが今年は見事に花が咲きました。今花の終わりを迎えています。成長が早いように思います。bonさんなら、きっと素敵にしつらえると楽しみにしています。
もしよかったらロンサールとガートルードジェキルの誘引、仕立て方を参考にしたいので詳しく紹介していただけるとうれしいです。
お庭もお人柄が出てる気がします。
すっきりと端正なお庭Bonさんらしい♪
ポールズお迎えされたんですね。
手こずりますよーとおどかしてみたりして…^^;
でも、お花の季節にはそれも忘れるぐらい、しあわせな気持ちにさせてくれます^^
うちの長崎の家にもあったんですが、放任主義の我が家は3年にして急成長!
確かに10mは伸びました^^;
九州のような暖かい所ではブラックベリーも管理が大変です(>_<)
いつも遊びに来てくださって、本当にありがとうございます。
鉢植えでロンサールを育ててらっしゃるのですね。
確かに…
地植えするのは、場所、どう管理していくか?等々
いろいろと悩めますよね〜。
ですが…
ロンサールのあの圧倒的なつるバラとしての魅力は、
きっと地植えして開花するような気がしています。
我が家のロンサールは、来年は花付きは期待出来そうに
ないですが、数年後にはまた復活している事を祈りつつ…
ポールズにも、是非とも頑張ってもらいたいと思っています。
mabaさんは、2年前に迎えられたのですね〜。
生育状況をお聞き出来て、嬉しいかぎりです。
そうなのですよね〜、このバラは勢いづくと少々
手強いなぁという印象があって、随分悩みました。
然し乍ら、メインツリーのロンサールを今年は、
ばっさりと若返りの為に剪定。
復活には、少々時間が掛かりそうなので、
新入りのポールズヒマラヤンムスクに期待大!
じゃんじゃんと大きく育って欲しい気持ちでおります。
我が家の庭でも、育ってくれるでしょうか…?
ドキドキ、わくわくしています。
今年も我が家の庭に、遊びに寄ってくださって
本当にありがとうございます。
そんな風に言って頂けて… 嬉しいです♪
庭を作っていて、なにより励みになりますよー。
本当に、無事に復活して欲しいです、ロンサール!!
そして、ポールズヒマラヤンムスクにも大きく大きく
育ってもらいたいです。
バラ繋がりで、辿り着いて頂いたのですね〜。
我が家の庭… そんな風に思って下さって
ありがとうございます。
つるバラの誘因については、下記のページに
詳しく載せています。
よろしければ、参考までにどうぞ…
http://boncopain.exblog.jp/15262695/
http://boncopain.exblog.jp/12692622/
http://boncopain.exblog.jp/12831362/
http://boncopain.exblog.jp/10665449/
こんにちは。
な、なんとーーー! やはりそうでございますか〜。
手こずりますかー。。(苦笑)
3年目で10メートル。
スンバラしい。
さすがは超大型クライマー!あっぱれですねぇ。
ポールズヒマラヤンムスク!!
確かに… ブラックベリーも土地に合うと
地下根から、あっちにもこっちにも広がって大変な事に
なりますよね〜。
美味しいんですけどね。(笑)
我が家も古い家(築35ねんくらい)で、庭があるので、バラを育て始めましたが・・・10種類くらいあるのですがまだまだほしくて困ってしまいます。
ガードルードジェキルを考えていたのですが(バラジャムも作ってみたいし)刺が多いんですね・・知りませんでした。2歳の子供がいるから難しいかなぁ。。。でも香りもすばらしいなら欲しいなぁ。。。
またちょくちょくブログ見に来ますね!
いえいえ、少しでも参考にして頂けたのなら
なによりです。
バラは、本当にとてもたくさん種類があるので、
どれもこれも欲しくなってしまいますよね〜。
ガードルードの刺は確かに強烈です。
でも、香りも花付きも抜群。
素晴らしいです。
どうぞ、またぶらりとよって下さいね。